心の指針ルーレット



【病よ治れ】

肉体を持って生きてゆくことのつらさよ。

心と体のバランスが崩れ、
生活習慣が偏っていくと、
人は健康を損なってゆく。
されど、
病は神仏の創りたまいし実在ではない。
医者が病名を付けてくれたから、
病気が体の中に引っ越してくるわけではない。

もともと病などないのだ。
魂が地上環境に汚染されて、
肉体というスクリーンに、
幻影を映し出しているにすぎないのだ。

病の発症の理由のほとんどは、
心の不調和か、
過去世のカルマである。

だから、病を治そうとして力む必要はない。
無為自然の人間としての本来の姿に立ち返り、
なすべきはなし、
なすべからずはなだず、
忘れるべきは忘れ、
ゆるすべきことはゆるすことだ。

身近な人間関係ほど、
葛藤し、
苦しみを生むものだ。
そして自己弁護のために人は病を創り出す。
愚かである。

神の子としての愛とゆるしと、
おおらかさを、取り戻しなさい。
さすれば病は治るしかないのである。

(心の指針135)

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